作業療法士をめざすきっかけの話 その2

こんにちは。
外資系の療育機関で子どものサポートをしている、作業療法士のゆこです。

勝手ながら自分のふりかえりをしております。その1はこちらへ。

さて、高校生の私。進路を「医学部」に定めました。
肝心の成績はというと…

ものすごく微妙。模試とかはだいたいDとかE判定。
医学部医学科はものすごくハードルが高いということが分かりました。

その時に通っていた塾で、自分の進路を掘り下げる機会がありました。
医学部、に固執するのではなく、「何がしたいのか」を塾のチューターさんといっしょに考えました。

児童精神医学や、人の心の仕組みに興味があるという話をすると、
・臨床心理士
・特別支援学校の先生
を提案されました。

なんとなく「文系」には進みたくないという、勝手なこだわりを持っていた私。
その進路には納得できませんでした。

そこで、ひねりだしてきてくれたのが作業療法士という仕事でした。

精神科の患者さんに関わることができること、子どもに関わる分野もあること。
何より、薬ではなく、患者さんや対象者の方の支援ができること。

そこに興味を持ちました。
家族の反応はどうだったか、正直覚えていません。応援してくれていたのかな…。

それで進路を、前期を医学部医学科、後期を医学部保健学科の作業療法学専攻、別日程で医療技術短大、を受けることに決定。

今思うと、ものすごい賭けをしていたなと思います。
そもそも国公立しか受けてないし、医学部医学科もあきらめていないし。
まだぎりぎり医療技術短大が受験できる年で本当によかった。

結果。
前期、不合格。
後期、不合格(面接のみで1番だった)。
前期と後期の間に受けた医療技術短大に合格して、作業療法士への道へ進むことになりました。

不合格は悲しかったけれど、今はこれでよかったんだなと思っています。
普通の大学に通って教養科目を取る必要がなく、すぐに専門の授業も受けることができたし、
それぞれの分野のスペシャリストの先生に教えてもらうことができました。

学校に通った3年半(半という時点で何かおかしいですが)、どの分野に進みたいかで悩むこともありました。
それはまた別の機会にまとめられたらなと思います。

今回まとめてみて、自分の原点に変えることは、今自分が何をしたいのか、
どの方向に進めばよいかにつながるなと思いました。

以上、読んでくださりありがとうございました!

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