たぶんユニークな私のOT経歴

こんにちは。

今回は、なぜ今の仕事をするのにいたったのか?を自分のためにも少し整理してみようと思います。

学生時代

そもそも作業療法士という仕事を知ったのは、発達系・精神科系領域からでした。
学生時代の臨床実習は、身体障がい領域と精神障がい領域。
子どもの領域には、評価実習と、夏休みのキャンプなどで関わることがありました。

精神科病院

最初に就職したのは、当時600床以上の、結構規模の大きな精神科病院。7年ほど勤務しました。
入院の精神科作業療法を主に担当して、年齢、疾患、急性期から維持期までさまざまな患者さんを担当してきました。地域移行がうたわれはじめた時期でもあって、多職種と連携して退院支援や訪問看護にも関わったり、家族・本人の心理教育プログラムも担当しました。

小学校での学習支援

主に通常クラスで学習を支援するという立場でしたが、資格や経験についても伝えてあったので、取り出しでのサポートも担当することがありました。
主に6年生を担当していたので、社会見学や修学旅行にも同行。後半は、クラスに入るのが難しい子どもたちを保健室で支援したり、時には体育館に一緒に行って思い切りからだを動かしたりということもしました。
たった1年だけでしたが、貴重な経験になったと思います。

放課後デイサービス&児童発達支援

ここからOTとして子どもに関わることがスタート。
子どもたちの年齢も、持っている課題も様々。ASDやADHD、ダウン症など診断のついたお子さんもいましたが、ほとんどはグレーゾーンと言われる子どもたち。感覚統合理論をもとに療育を提供していましたが、ABAやTEACCHについても学ぶ機会がありました。また、学校にいっていない子どもの家を訪問することや、学校や幼稚園の先生、他の支援機関の方と連携することもありました。福祉関係の制度についてもたくさん学んでたくさん悩んだのもこの時。
5年間、正職員として働いたあと、退職。その後今の仕事と並行して他の施設でもパートタイムで1年半勤務しました。

海外から来た子どもたちの支援

今の職場は、パートタイムで働きはじめてもうすぐ3年目。これまでの経験や学びをベースに、様々な角度から、様々なツールを使って個別の療育を提供しています。ことばが重要になってくるかかわりはまだ難しいところもありますが、運動や感覚を通したかかわりは、ことばではないなということも思わされます。

以上ざっくり、これまでの経験。
気づいたらOT歴は15年?16年目?
月日がたつのは恐ろしいです。

何で海外に目が向いたのか、英語学習はどうなのか、などはまたまとめてみようと思います。

以上、読んでくださりありがとうございました!

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