地域にとけこんだ何かを作りたい

こんにちは。
外資系の療育機関で子どものサポートをしている、作業療法士のゆこです。

ご無沙汰しております・・・。クリスマスやら、新年やらで、かれこれ1カ月あいてしまった!!
週1投稿を目指します。12月みたいな無茶はことはしない…(笑)

さて、2023年。
最初の大きな仕事として、「助成金の申請書を書く」というのが舞い込んできました。
プライベートの施設なので、こういった助成金をいただくのは本当に助かります。

今回(来年度の助成金に向けて)は、施設で行っているほぼ無償のコミュニティイベントについて申請することになりました。
事業の目的とか背景、計画や今後の展望をまとめて書いていくのですが、その中で思ったこと。

こういった、敷居の低い、気軽な場所がもっとあるといいのに。

コミュニティイベントは、地域の小さな未就学児とそのご家族を対象として行っています。
障がいがあるとかないとか関係なく、国籍も言語も関係なく受け入れています。
そして、プログラムには専門職の要素を取り入れ、子どもの発達について積極的に伝えていくことを意識しています。

こうやって、身近に専門職がいて、気軽になにか聞けたり、子どもと家族以外の人とのかかわりを見ることの出来る場、それが今ほとんどないのかなと思います。発達障がいというものの認識は社会的に高まってきているけれど、だからこそ家族の不安は高まっているということも考えられます。だからといって、病院や療育機関は心理的ハードルが高い。いざ療育が必要と言われても今は待機期間もとても長い。

そして、子ども成長は早い。1日1日がとても速いし、大切。

なので、そんな気軽な場を作りたいし、いわゆる普通の大人にも、いろんなことを知ってほしい。

私の働く施設は、カフェが併設していて建物は同じ。出入り口は同じで、カフェが待合のようにもなっています。
コミュニティイベントは、カフェから見える所で実施。
なので、カフェのお客さんがイベントに参加したり、施設のことについて尋ねることもあります。

こっそりカフェの書籍にADHDに関する本を紛れ込ませたのですが(笑)、意外に手に取っている方もいるみたい。

自然に情報に触れられて、子どもたちの様子を見聞きするような場。
それは地域のインクルーシブにつながるのかなと思います。

スクールベースで働くという野望が消えたわけではないけれど。
クリニックベースとコミュニティベースのハイブリッドOT。
子ども分野と精神科分野のハイブリッドOT。

それもありだな!と思う今日この頃です。

さて、申請書の締め切りは来週水曜日。校正しなければ!!

以上、読んでくださりありがとうございました!

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