結び目になること

こんにちは。
外資系の療育機関で子どものサポートをしている、作業療法士のゆこです。

なんということでしょう。ブログを放置してしまってはや5カ月。
あっというまに、2024年が始まり、新年度ももうすぐ。
リハビリがてら、去年のことや、今年のことを少しずつOUTPUTしていこうと思います。

2023年の振り返り

なんだかんだで、色々なことをした1年でした。
【仕事】
・学校内支援をスタートした
・タイの地方都市に行ってワークショップをした

これらが、昨年のハイライトだと思います。
なんと、念願だった「スクールOT」ができているのです!
もちろん、内容は試行錯誤しながらではありますが、
実際の教育現場に入れてもらって子どもたちと同じ場で過ごし、対象の子どもをサポートしています。
今のところ、子どもたちとも、先生たちとも、良い関係を築けていると思います。

タイ行きはバタバタと3カ月前ぐらいに決まり、現地の子どもをサポートする施設の先生たちに、
発達障がいについてや、運動の大切さ、感覚のとらえ方などについて話をしてきました。
まったく環境の違うタイ、しかも貧しい地域だったので、目からうろこなことがたくさんでした。
アメリカ人同僚との仕事のやり方の違いにやきもきしたのもこの時。

【プライベート】
・カナダに短期語学留学に行き、現地の保育園でボランティアをした
・通信制の大学で心理学を勉強し始めた

どちらも最終的には仕事、Professional Developmentにつながることですが。
始めて海外に長期滞在できたのもすごく良い経験でした。
特に、保育園でのボランティアは、英語を学ぶのにとても良かったです。

心理学は、ずっと勉強したいとは思っていたのですが機会がなく。
とりあえずは4大卒認定(現在は短期大学卒なので)と認定心理士の取得が目標。
心理学の基礎の基礎の部分を学んでいます。
ゆくゆくは、臨床心理学やカウンセリング、発達心理学などを深められたらとは思っていますが、それはまだ先の話。

2024年に向けて

なかなか波乱の幕開けの2024年でごさいます。
年明け早々、左肩が自力で挙げられなくなり、頚椎症/頸椎椎間板ヘルニアと診断されるまでに1カ月。
そんな中大学の期末テストを受けなければならず、計画的に授業を取ってなかったせいでバタバタ。
3月になり、人生初のインフルエンザにかかる。←いまここ

身体の大切さを痛切に感じております。
幸いにも首の状態は少しずつ良くなってきていて、痛みやしびれもないので、ゆっくり神経の回復を待つのみ。
大学はそろそろ試験の結果発表でしょうか。
インフルもそんなにひどくなく、あとは喉の症状のみ。
やっぱり年をとってるってことなのかな…悲しい。でもしょうがない。

身体的な健康もそうだし、大学の課題が終わった瞬間空き時間をスマホに取られているので、
脱スマホ(スクリーンタイムまずは5時間以下)が今月の目標。
ブログを書くのも、その対策のうちのひとつ。

仕事では、これまでと違って5歳以下の小さな子たちからの問い合わせが増えてきています。
もちろん、うまく字の書けない不器用さんからのニーズもいつもあるので、今年の学びの中心はそのあたりかと思います。
手の機能や視覚認知、その発達や改善について学ぶこと。
幼児さんの言葉、こころ、社会性、運動の発達について学ぶこと。

結び目になりたい

これは去年からの大きな私のテーマです。
もともとはプライベートで持っていたテーマですが、ふとしたときに仕事でもそう思っていたな、と。

最初に精神科で働いていた時には、精神医療の現場が実際の社会生活から離れていることに、
児童精神科クリニックで働いていた時には、医療と福祉、教育の間の溝が大きいことに、
そのことにすごく違和感を感じて、医療と福祉を、医療と教育を、つなぐ架け橋になれればと考えていました。

そのことを忘れていたわけではないけれど、自分の目標を再確認できたように思います。

誰かが、がここに行きたいのに行けない、ここに行った方がいいのに入れてくれない、
どこにつながればいいかわからない、となった時のお手伝いができたらと思っています。

From whom the whole body, JOINTED and held together by every JOINT with which it is equipped,
when each part is working properly, makes the body GROW so that it build itself up in LOVE.
Ephesians4:16

以上、お読みいただきありがとうございました!

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